難聴の程度と補聴器の必要度 / 小岩補聴器 - 東京都江戸川区・足立区

難聴の程度と補聴器の必要度

難聴の程度

難聴の程度 健聴者と比べて気導の聞こえがどのくらい低下しているのかを表し、 聴力レベル(dBHL)という単位で表示する。
平均聴力レベル 言葉の中心周波数である500Hz・1000Hz・2000Hzの聴力レベル値の平均値を求める。(三分法)

平均聴力レベルと難聴の程度の分類

平均聴力レベル(dBHL) 程 度 の 分 類
25 dBHL以下  正常耳(Normal hearing)
26~40 dBHL 軽度難聴(Mild)
41~55 dBHL  軽中度難聴(Moderate)
56~70 dBHL 中高度難聴(Moderately severe)
71~90 dBHL 高度難聴(Severe)
91 dBHL以上 社会的ろう(Profound)

程度による日常生活の状態と補聴器の必要度

軽度難聴(26~40dBHL)
軽度あるいは障害が起こるかのボーダーラインの難聴とみなされる。騒音下では小さな会話音や遠く離れた会話音を理解するのに困難なことがある。
補聴器は、個々人のコミュニケーション上の必要に応じて常時あるいは時に応じて必要になる。
軽中度難聴(41~55dBHL)
平均的会話レベル(60dBspl)での会話、特に1.5m以上離れている場合には、聞き取れないことがしばしば起きる。
補聴器が必要になり、補聴器を使用する時期としては、最もよい。これ以上程度が低下すると補聴器に慣れるのに長時間を要するようになる。
中高度難聴(56~70dBHL)
この程度になると大声で話さないと会話を理解できないし、また、大声で話しても必ずしも完全には理解できない。
補聴器は、大多数の症例で必要になる。補聴器がないと日常生活上大変不便である。
高度難聴(71~90dBHL)
この程度の場合、補聴器を使用しなければ、耳から30cmほど離れた大きな会話音も音として聞こえるだけで、環境音のうちのいくつかのものが識別できる程度である。
補聴器は、常に必要になるが、補聴器を使って上手く聞き取れるかどうかは、弁別能・聴力型・読話能力などによって左右される。
社会的ろう(91dBHL以上)
一般的に補聴器を使っても聴覚のみでは会話はごく僅かしか理解できない。
補聴器は、聴覚による手がかりを与えることにおいては、役立つかもしれない。